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奈良市の戸建てリノベ。外壁に断熱材が入りました。今回は工務店さんのご厚意&お試し企画で、羊毛断熱材を採用しています。

グラスウールやロックウール、発泡ウレタンといった化学系断熱材でも計算上、同じ断熱性には出来るのですが、実際に羊毛断熱材を貼ってみると、体が感じる気持ちよさが全然違うことに驚きました。化学系の断熱材を施工したての現場は何となく長居したくない気持ち悪さがあるものですが、さすがウール。フカフカでずっと触ってたい心地よさ。壁で塞いでしまうのが勿体ないです。

今回は漆喰や土壁、タイル、織物壁紙、無垢フローリングなど、自然な素材感のある材料をたくさん使うので、その仕上げの内側も自然な素材で出来ていると更に心地よさがUPするような気がします。




by yyaainfo | 2017-10-14 02:51 | '16-奈良市K邸

製作ベンチの打ち合わせ

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家具屋さんで、お施主様と製作ベンチの打ち合わせ。

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新品のラインナップもありますが、元々は家具の修理から始められたとのことで、店内にはリペアしたレトロでかわいい家具がいっぱい。

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ベンチには先日、四条河原町のお店で確認してきたminä perhonenの張地を使います。悩みに悩んで、3色の張地の組み合わせ+クッションを製作することになりました。出来上がりが非常に楽しみです。





by yyaainfo | 2017-09-27 00:26 | '16-奈良市K邸

解体が始まりました

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苦戦が続く奈良市U邸。かなり既存建物に問題があるため、本格的な構造補強が必要です。ひとまず間仕切りや床をはがして、補強方針を検討することになりました。


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うーーーーん、難しい。工務店・構造設計さんとあれこれ悩み中です。






by yyaainfo | 2017-09-26 23:58 | '15-奈良市U邸

戸建てリノベ調査

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奈良県橿原市から戸建てリノベのご相談を頂き、現地の下見に行ってきました。築40年ほどのよくある住宅。建て替えるほどではないけど改修するとお金がかかりそう。新築すべきかリノベすべきか、それが問題です。

解体して新築する場合は、既存の間取りの制約を受けずに自由なプランニングが出来ること、最新基準の住宅性能(耐震性・断熱性など)を持たせることができること、などメリットは大きいですが、ゼロからつくる分、工事金額はかさみます。

リノベーションする場合は、柱梁や建具など、味のある素材を生かして新築にはない雰囲気を出せることが最大のメリットです。間取りや建物の形は既存の制約を受けるため、自由ではありません(でも頑張ってプランニングします!)。柱梁の耐震補強は可能ですが、基礎の補強や地盤改良を行うことは非常に困難なため、新築と全く同等に補強できる訳ではありません。地中の設備配管が傷んでいることも多々あります。コスト面では、リノベーションは工事部位を絞ることでコストコントロールを計れるメリットがあるのですが、マンションと違い、外壁やサッシ、屋根、耐震性、断熱性といった様々な工事が必要となる場合がほとんどなので、極端なローコスト化を図れないケースが多いです。

冷静に考えると新築がおすすめなのですが、大きな梁がかかった立派な建物を見ると、3~40年で壊すのは余りにもったいない、何とか生かせないかなあ、とやっぱり思ってしまいますね。




by yyaainfo | 2017-09-22 10:50 | Diary

ポストを製作しました。

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堺市の住宅。敷地から少し奥まったところに建物が建っているので、建物にポストを仕込むことが出来ません。自立型のポストを設置することになりました。屋外ポストは長年の風雨に耐える耐久性に加えて、投函した郵便物に雨水が浸入しにくい構造が求められるので、できればしっかり防水された既製品が好ましいのですが、いくら探しても良いデザインのものがありません。ええい、それなら、ということで、金物屋さんでハコと足を製作して頂いて、その中に既製品ポストを嵌め込むことにしました。

上図が第一案。ポストは小さいほうがかわいいですが、最近は書籍など大きいサイズの郵便物が多いので、割とガッチリした大きさになります。結構いかつい感じ。


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もう少しかわいくさせた第二案。丸い穴はインターホンです(カメラ+ボタン)。ポストと一緒にハコの中に内蔵します。


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出来上がり。なかなかシンプルに出来上がりました。ブラックなので郵便屋さんが気づくかな、と若干心配しましたが、大丈夫のようです。製作はいつもお世話になっている上手工作所さん。ありがとうございます。

・・・あれれ、向こうでカメラの真似をしているのは誰かな?




by yyaainfo | 2017-09-18 23:18 | '15-17堺市N邸
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奈良市のリノベ。屋根をくりぬいてトップライトが付きました。今まで薄暗かった室内がサンサンと陽が降り注ぐ明るい部屋に一変。さすが採光面積3倍。劇的な効果です。


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トップライトは手が届かない部分に設置するので、基本的にリモコンで開閉操作します。夏場は暑くなりすぎるので電動ロールスクリーンも付属です。さらに開けた窓は雨が降ってくるとセンサで感知して勝手に閉まる仕組みです。非常に優れものです。




by yyaainfo | 2017-09-14 00:03 | '16-奈良市K邸
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打合せの旅のつづき、『寿ビルディング』にやってきました。このビルの1階に入っている『minä perhonen』が今回の旅の最終目的地です。お施主様より「minä perhonenの生地を使ったソファが作りたいわぁ!」とのご要望で、どんな生地があるのかリサーチです。

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…といいつつ、お店の可愛らしい雰囲気に足が踏み出せない男性陣。お店に入る前に、気持ちを落ち着ける意味も含めてビルを見学しました。寿ビルディングは、昭和2年竣工の鉄筋コンクリート造5階建ての建物で、京都市の『歴史的風致形成建造物』に指定されています。階段の木製手摺も格好良いです!

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ビルを一通り見学し、本題のminä perhonenへ。正面のショーウィンドウからは、生地のロールが見えるようになっています。入口扉も可愛いです!

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家具用の柄は2種類。『ちょうちょ』と『tambourine』。どちらもminä perhonenの代表的な柄です。生地色によって刺繍糸の色も少しずつ違うので、選ぶのも迷ってしまいます。

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家具用の生地は『dop』といって、表と裏の両面に色違いの生地が使われていて、2枚で1セットになっています。

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なぜこのような工夫がされているかというと、使い込みによって表生地が磨り減ってしまっても、この写真のように裏面の生地がだんだん現れてくるので、時間が経つのも楽しみのひとつになる仕組みです。永く使い込んでいくことを考えると、わくわくしますね!(み)




by yyaainfo | 2017-09-12 00:11 | '16-奈良市K邸

畳の打ち合わせ

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六畳の和室。今回のリノベに伴い、炉を切って茶室として使える設えに変更します。お施主様に立ち会って頂きながら畳屋さんと詳細の打ち合わせ。客や亭主の動線、床の位置によって畳の敷き方を考える必要があり、さらに流派によっても考え方が色々なので、畳屋さんでも失敗したことがあるとか。。。奥が深い世界です。



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例えば畳の目乗り。写真は敷居との取り合い部分。畳縁に畳の目が半分重なって止まっています。部屋の隅では問題ありませんが、炉の周りでは畳の目を基準にお道具を置くので端数が出ないようきちんと揃える必要があるそうです。一概に六畳といっても柱割は様々なので、部屋の内法に合わせて、タイルを貼るように緻密に目を合わせていきます。茶室を巡る寸法体系は基本的に尺貫法なので、数値を聞いてパッとイメージ出来るようになるには相当の修練が必要ですね。






by yyaainfo | 2017-09-11 00:00 | '16-奈良市K邸

解体が始まりました。

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外部工事が一段落し、引き続き内部工事が始まりました。まずは既存の設備や壁・床の解体工事です。壊す部分・残す部分を慎重に見極めつつ進めていきます。



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既存の天井板を剥がすと、予想どおり片流れの勾配天井が出てきました。この空間をそのまま生かして、新たなLDKとして設えます。庇が深いため家の中が暗いという欠点を克服するため、屋根中央部にはトップライトを計画しています。






by yyaainfo | 2017-09-08 02:46 | '16-奈良市K邸

解体後の構造確認

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工務店さん・構造設計者さんに現場を見ていただきました。解体後のため、構造部材の組み方や継ぎ手も良く分かります。「間取りとの兼ね合いでこの柱や梁を抜きたいが問題ないかどうか」という相談も、現場なら構造面・施工面からその場で見解を教えて頂けるので、とてもスムーズに方針が決まりました。

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これは既存雨戸のアップです。板がやせていて隙間ができています。ただ、一枚一枚が幅広で格好良いため、作り直してしまうのももったいないような…。(み)



by yyaainfo | 2017-08-07 00:16 | '16-奈良市H邸

大阪・奈良を拠点に新築住宅やマンションリノベーション、古民家改修、古ビル再生、店舗の設計を行う一級建築士事務所です。


by 山本嘉寛建蓄設計事務所