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奈良町屋のリノベーション。内部解体が完了しました。今まで分からなかった部分も全て見えるようになったので、再度構造部材の調査を行っていきます。


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町屋では、2階の床板は厚み15~20mm程度の荒板になっていることが一般的です。梁も太いので、このまま使っても格好良い雰囲気になりそうです。(ただし荒板は隙間があるので、そのまま2階の床仕上げ材としては使えません)


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一方、1階の床を支える支柱は石の上に細い丸太を建てただけの華奢なもの。また、その上に敷かれている大引という部材も製材していない丸太なので、高さが一定ではありません。床仕上げが畳の場合は多少の不陸があっても吸収できますが、フローリングに変更する場合はガタガタになってしまいます。やはり床組みをやり直す必要がありそうです。








by yyaainfo | 2017-06-20 20:30 | '16-奈良市H邸

敷地の大きさの確認

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敷地の大きさと、建物が敷地に対してどの位置にあるのか確認に来ました。…が、境界杭が見当たりません。昔ながらの町なので、明確な境界を出していないのかもしれません。お隣の塀が境界の目安となりそうです。

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ふと見上げたら、屋根に鶴と鯉がいました。どちらも縁起物なので再利用できればよいなぁと思います(み)





by yyaainfo | 2017-06-17 13:54 | '16-奈良市H邸
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六原の長屋リノベ。実施設計が出来上がったので工務店に見積を依頼しています。作業開始に先立って現地調査に来て頂きました。古い建物のリノベでは現在の状況を図面や写真で説明しきれないため、どうしても見積を行う前に現地調査が必要です。


特に今回は屋根の工事が曲者。瓦屋根は、部材の名称や葺き方、瓦の種類など、職人の間で昔から使われてきた専門用語がたくさんあり、曲がった部材が3次元的に組み合わさるため図面では指示しにくく非常に難解です。一軒家でも難しいのですが、長屋では小さな屋根が様々な形状で組み合わさっているため、どこがどうなっているのか、もはや外観からは全く分かりません。職人さんと連携しながら現場で納まりを検討していくことになりそうです。


調査に来られた瓦屋の親方から、下屋の瓦は少し小さめのサイズの瓦で葺くのが本来の京都のやり方だと伺いました。確かに通りを見渡すと、古い状態で残っている箇所は若干小ぶりな瓦が載っています。普通サイズで葺いた部分と比較すると、何となくヒューマンスケールというか、小気味好く感じられるのが不思議です。奥深い瓦の世界にどんどん引き込まれていきそうです。



by yyaainfo | 2017-06-15 00:15 | '17-京都市K長屋
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奈良市U邸。工務店さんに所々解体して頂いたので、今まで見えなかった部分を調べやすくなりました。


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床下。トタン板一枚で外部と通々です。さすがにこのまま放置する訳にはいきません。また、古い日本家屋は石の上に柱が乗っかっているだけの簡素な造りなので、基礎周りの耐震補強が非常に大きな課題です。今回も軟弱な基礎周りをどう補強していくか、悩みどころです。


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土壁も長年の雨漏りで湿気を吸って大きく膨らんでおります。できればそのまま生かしたいところでしたが放置すると危険な状態です。うーん、困りました。







by yyaainfo | 2017-06-06 22:56 | '15-奈良市U邸
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奈良市京終の古ビルコンバージョン。設計の本格化に伴い、細かな設備の仕様や運営のオペレーションが気がかりです。ちょうど良い機会があり、奈良市内のゲストハウス見学させて頂くことが出来ました。


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ゲストハウスの居室は限られた空間ですが、それでも狭さを感じさせない工夫が必要とのこと。夜やってきて朝には出かけてしまう素泊まりでも、ゆっくり寛げる空間のクオリティは必要ですね。ありがとうございました。






by yyaainfo | 2017-06-03 18:07 | '15-奈良市Kビルの改修
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奈良市の戸建リノベ。秋の工事に向けて着々と準備が進んでいます。外壁の劣化具合を調べるため、工務店さんにサンプルを採取して頂きました。(こんなにうまく取れるとは・・)


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"井"箇所がサンプルを取ったところ。調査の結果、まだ塗料が健全な状態なので塗り替えは不要とのことでした。過去に一回全面塗り替えを行っていることが功を奏したようです。全体を高圧洗浄して降り積もった汚れを落とします。




by yyaainfo | 2017-05-30 20:13 | '16-奈良市K邸
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奈良町屋のリノベーション。いよいよ解体工事が始まりました。1階の建具や壁が無くなって、天井も荒板が露出になりました。予想通り、よい感じの空間になりそうな雰囲気です。今回は奈良市の補助金を受けるため、解体工事にも制約があり、今つぶすことが出来るのは内部だけです。







by yyaainfo | 2017-05-29 14:11 | '16-奈良市H邸
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打ち合わせの帰り、老朽化した某商店街(バレバレですが)のアーケード調査に。


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見上げると、実に色々な処理が施されていることが分かります。建物と接している部分も非常に複雑です。でも何だかこのままではマズい感じです。雨に濡れないという機能以外、この場所に求められるデザインとはどんなものでしょうか。とても難しい問いかけです。




by yyaainfo | 2017-05-21 02:55

ツタビル再調査

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奈良市ツタビル現場。設計を進める中で出てきた疑問点を再調査。相変わらず、やりたい放題にツタが繁茂しております。(ちなみにこれは3Fです)


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4Fテラス。ここはまだ完全にはツタに占領されていません。設計では共用リビングから一体利用できるデッキになる予定です。若草山もよく見えるので、花火・山焼きが楽しめそうです。







by yyaainfo | 2017-05-12 00:38 | '15-奈良市Kビルの改修

町屋の痕跡調査

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市役所の文化財課の方々が現地調査に来られました。事前に工務店さんに天井を解体して頂いたので、スムーズに屋根裏の状態を見て頂くことが出来ました。


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長い年月の間に、新築時から色々変更された部分があります。梁に残る痕跡から当初はどんな建物だったのかを類推できるそうです。


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こちらの窓際の凹みは、その昔木製窓が取り付けられていた際の枠の跡らしいです。全然気付きませんでしたが、確かに言われてみれば・・・。さすがプロの観察力。貴重な調査に立ち会うことができて、良い経験が出来ました。







by yyaainfo | 2017-05-11 22:03 | '16-奈良市H邸

大阪・奈良を拠点に新築住宅やマンションリノベーション、古民家改修、古ビル再生、店舗の設計を行う一級建築士事務所です。


by 山本嘉寛建蓄設計事務所