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色の検討

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奈良のリノベーション。お施主様と塗装色の検討を行っています。今回は壁面を白・グレーの二種類で塗り分けます。A4サイズの塗り見本と、実物の出来上がりでは、実物のほうがかなり明るく見えるので(面積効果などと言います)注意が必要です。

床の素材はフレキシブルボード(繊維強化セメント板)。モルタルっぽい風合いで、汚れや傷にも強く、値段もお手ごろ。使いやすい材料なのですが、マンションリノベーションでは防音性の問題があります。今回は防音材メーカーのご協力で良い試験結果が得られ、マンションの管理会社さんにも許可を頂くことができました。土間のような雰囲気の空間が出来上がることを期待しています。






by yyaainfo | 2016-05-31 20:43 | '15-奈良市Y邸

ご報告

この4月に事務所の窓先1mのお隣に保育園が出来て、新しい生活が始まりました。毎朝ものすごい音量でお歌(半分シャウト)が聞こえてきます。最初はあまりの音圧に窓を閉め切って「これは駄目だ。仕事にならない。引越ししよう。」と思ったものですが、1ヶ月半ほど経った今では全く何も気にならなくなりました。気にならないどころか、窓は開けっ放し、静かな日は何だか物足りないぐらいなので驚くべき変化です。保育園の建設に反対運動が起こったニュースも耳にしますが、よく考えれば、この少子化の時代に子供たちの声に囲まれて過ごせる環境はとても貴重で贅沢。我慢するどころかウエルカム。一緒に唄えば仕事もサクサク進みます(・・たぶん)。ということで、事務所にお電話を頂いた際は、時々歌声のBGMが混じることがありますが、何卒ご了承下さい。



そして我が家でも新しい生活がスタート。予定日より1週間も遅れて気を揉みましたが、無事、40歳を手前に父親になることが出来ました。支えて頂いた皆様に感謝するとともに、責任の重大さをひしひしと感じております。この「無」の状態の息子が一体どう育っていくのか、想像すると自然と口元が緩みますが、大きくなった時にちゃんと尊敬してもらえるよう、より一層仕事にはげみたいと思います。
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by yyaainfo | 2016-05-27 22:10 | Diary

フレーム

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奈良のマンションリノベ。石膏ボードの施工中。壁が塞がって、空間のイメージがはっきりしてきました。天井の低い小上がりリビングからフレームで切り取られた縁側。その外にサッシが隠し框で収まります。とても贅沢な空間の使い方です。出来上がりが楽しみ。




by yyaainfo | 2016-05-25 04:33 | '15-奈良市Y邸

Kafkaにて。

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昼下がり、久々に奈良町のカフカにお邪魔しました。遅めのランチを頂いて、音楽を聴きながらぼーっとしていると、仕事のことなどどうでも良くなっ・・・いやいや、今日の目的は事務所の営業です。最近、カフカのインテリアが気に入って設計のご相談に来られる方が時々いらっしゃるので、カフカが掲載された本とポストカードを持参して、置いて頂くように店長さまにお願いしました。また良縁に恵まれますように。


ちなみにカフカさんでは今週末、下記イベントがあるそうです。ご興味のある方は是非!(以下、カフカさんのブログより転載)
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5月15日の日曜日、大阪のレゲエシンガー、kajaのアコースティックライブが
カフカで開催決定です!


kajaは78年のデビュー以来、Kaja and Jammin'として日本のレゲエシーンの黎明期を牽引。

ソロでの弾き語りでは、関西のあらゆるライブハウスでその深く、暖かい歌声を灯しています。



弾き語りでは、レゲエを始め、バラードやアップテンポの曲を硬軟取り混ぜて歌い上げ、

飽きさせません。店主ウサギはずっと以前、とあるバーでkajaのライブを見たのですが、後半観客が

総立ちになってビリヤード台に乗って踊りまくるのを目撃したことがあります。たった一人での

弾き語りで、あんなことになったのは後にも先にもkajaのライブだけです。



今回のカフカでのライブは「Come on Baby, Light my Fire」というタイトルをつけてみました。

kajaの歌声で、あなたの胸にぼっと暖かい火が灯ることを願って。



kaja and jammin' HP



Kaja Acoustic Live "Come on Baby, Light my Fire"



5月15日 日曜日

OPEN 16:00

START 17:00



前売り 2000

当日 2500

(別途ワンドリンク500円が必要です)



チケットはメールでご予約いただけます。

「お名前」「枚数」「ご連絡先」を明記の上、こちらからお申し込みください。



ご来場をお待ちしております。

by yyaainfo | 2016-05-14 15:57 | '12-13Cafe F.Kafka

「建蓄」について

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皆様から必ず一度はご質問を頂く我々の事務所の名称は、山本嘉寛建”蓄”設計事務所が正式です。決して間違いではありません。大阪府へ届け出ている一級建築士事務所の登録名称も、税務署に届け出ている屋号も、「蓄」の字を使用しています。

古来より、我が国で建物をつくる意味で使われてきた言葉に「普請」があります。普く(あまねく)請う(こう)、たくさんの人々にお願いして力を借りること、がそのまま建物をつくる意味になる。なかなか素晴らしい言葉ですが、現代では「普請道楽」や「安普請」など、どちらかというとマイナスの意味として使われるようになってしまいました。

明治時代に、西洋からarchitectureなる概念が日本に入ってきた当初は、その訳としてまず「造家」いう言葉が生まれました。しかし造るべきは何も家だけではなかろう、ということで徐々に「建築」という言葉が優勢になりました。造家学会が建築学会に名前を変えたのが1897年、何でも伊藤忠太先生の「アーキテクチュールの本義を論じて其の訳字を撰定し我が造家学会の改名を望む」という論文の影響が大きかったそうですが、それから100余年下って、新しいものをどんどん作ることが我々設計者の主題ではない時代がやってきました。これからはスクラップ&ビルドではなく、よりよい空間をつくってそれをストックしていくことが求められています。そういう時代には「建てる」と「築く」、つまりひたすら建て続ける、ではなく、「建てる」「蓄える」のほうがふさわしいのではないか、と考えて「建蓄」と当てた訳です。

時には雑誌や郵便物などに”山本嘉寛建畜設計事務所”と記載されて心が折れそうになりますが、(○蓄 ×畜)たくさんのお施主様から「これは良いネーミングだから続けたほうがよい」と温かい励ましのお言葉を頂戴し、設立以来ずっと使い続けています。(写真は本文とはあまり関係ないですが伊藤忠太設計・西本願寺伝道院)









by yyaainfo | 2016-05-04 04:03 | Profile

設計検査

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豊中のマンションリノベーション。ほぼ工事完了。引渡前に設計検査を行いました。全体の色味のバランスに苦心しましたが、なかなかラグジュアリーな雰囲気に出来上がっております。階段壁は石ではなくてエコカラット。最近バリエーションも豊富になって大変使いやすくなりました。


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イタリアからはるばる船便でやってきたキッチンも無事設置完了。ハードエッジなディテールにひたすら感動。窓はキッチンの高さに合わせてインプラスを新設しています。


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模型で検討していた鬼収納量クローゼットも無事完成しました。


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巾木の収まりを最終チェック中。細かな部分も手を抜けません。





by yyaainfo | 2016-05-02 21:40 | '14-16豊中市K邸

町屋調査

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奈良市内から戸建てリノベのご相談を頂き、調査に伺いました。築70年。過去数回の増改築で原型をとどめていない部分もありますが、なかなか趣のある町屋です。ファサードの修景や設備の更新を行いつつ、古い素材や家具を生かした住まいを目指します。


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天井板をずらして屋根の骨組みを確認。大きな丸太の梁が見えますね。






by yyaainfo | 2016-05-01 17:01 | '16-奈良市H邸

大阪・奈良を拠点に新築住宅やマンションリノベーション、古民家改修、古ビル再生、店舗の設計を行う一級建築士事務所です。


by 山本嘉寛建蓄設計事務所