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設計検査

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賃貸マンションリノベーション。住戸内部。ほぼ工事が完成し、設計者検査を行いました。ナラ無垢フローリングに白いカウンター。ほぼCGどおりの清潔感のある部屋になりました。

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シンプルなワンルームなので、全体的にシャープめのディテールとしています。久々の入り巾木収まり。


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久々の建具枠無し収まり。スイッチ・コンセントは神保。


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外部は引き続き植栽工事ラウンドへ突入していきます。こちらも大変楽しみです。




by yyaainfo | 2015-09-30 17:07 | '15 Dias+Trust

竣工写真撮影

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竣工後数ヶ月。引越しの片付けも終わり家具も一通り揃ったとご連絡を頂き、竣工写真の撮影に伺いました。心配していたお施主様塗装の床も素晴らしい出来(浸透系塗料2種類+ワックスまで!)。隅々まで非常に良い感じに住んで頂いていて設計者冥利に尽きます。

南向きの日当たりのとても良い部屋。天気が良すぎて雲待ちに時間がかかってしまいましたが、お施主様には快く撮影に立ち会って頂き、最後はみんなで記念撮影。本当にありがとうございました。




by yyaainfo | 2015-09-28 21:28 | '14-15着替える家

鋭意施工中

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北田辺のマンションリノベ現場。急ピッチで作業が続いています。


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天井が高く、作り付けのカウンターがある居室と、南庭にウッドデッキ。贅沢なワンルームになりそうです。


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外部も順調に工事が進んでいます。木製ルーバーもなかなかシャープな感じ。完成までもう一息です。




by yyaainfo | 2015-09-26 15:00 | '15 Dias+Trust
大御所建築家の方からお誘いを頂き、10月17日に行われる「新町・アワザサーカス」というイベントの会場ブース(の一部)デザインを5人の若輩建築家チームで行うことになりました。まだ何をつくるかも定かではありませんが、とりあえず敷地調査へ。

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会場の新阿波座公園。ザ・公園といったおもむき。


非常に限られたコスト・時間で製作しなければならない制約があり難しいですが、昨年は5000人も来場者があったとのこと。責任重大です。


新町・アワザサーカス
会場:大阪市西区/新阿波座公園・新町北公園(我々のブースは新阿波座公園)
日時:2015年10月17日(土) 11:00-16:00





by yyaainfo | 2015-09-24 01:30 | Other works

旧・風の教会

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旧六甲オリエンタルホテル内にある安藤忠雄氏設計の教会。ホテルの営業終了に伴い閉鎖されていますが、六甲ミーツアートの会場として期限付き開館中。


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チャペルへのアプローチ。六甲山上の厳しい環境のためか、かなり傷みが目立ちます。


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チャペル内部。廃墟状態。音が大きく響く室内を生かして音のインスタレーションが仕掛けられていました。


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光の教会と比べると大変悲しい状況ですが、こうやって公開される機会が増えていけばよいなと思います。







by yyaainfo | 2015-09-23 20:26 | Architecture

六甲ミーツアート2015

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今年のシルバーウィークは日帰りで近場に出かける方が多いそうです。ということで六甲山上で行われているアートイベントに行ってきました。


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・・・これはインスタレーションではなく、六甲オルゴール博物館の屋外にいくつか置いてあるおうちです。紐を引っ張るとオルゴールが鳴ります。なんだかとても良いなと思いました。

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六甲ミーツ・アートも今年で6回目だそうで、すっかりお馴染みになりました。前ここにあの作品あったよね、といった目線で見て回るのもなかなか不思議な感覚です。来年は公募してみようかな。






by yyaainfo | 2015-09-23 15:58 | Architecture

京町屋の調査

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町屋のリノベーション計画の調査に京都へ。築100年、間口・奥行きともに十分、通庭も井戸もそのまま残っています。これだけ立派な町屋がまだ手付かずで残っているとは・・・感激です。町屋は築年数が古いほど設計グリッドが大きいので、このレベルの物件なら3帖の部屋でも居室として十分成り立つ広さがあります。プランニングも比較的やりやすそう。ただ基礎・柱梁・屋根は見るからに貧弱な様子なので、補強はしっかりしてあげる必要がありそうです。




by yyaainfo | 2015-09-16 02:24 | Other works

集合住宅と駐輪場

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北田辺のマンション外構リノベーション。駐輪ラックの据付位置を調整しています。

集合住宅の共用部設計では、駐車場よりむしろ駐輪場の作り方が腕の見せ所です。新築時に、駐車場については市役所の厳しい協議もありますし、建主様も収益に直結する問題なので気を使います。普通に設計してもまあ、それなりの駐車場になります。いっぽう駐輪場は市役所の定める所要駐輪台数制限も緩く、直接収益を上げる部分ではないため、他の部分に圧迫されておざなりにされがちです。

しかし十分な容量の駐輪場を確保しておかないと、自転車が道路にあふれたり、無理やり詰め込んで使い勝手が悪くなったり、入居者や周辺住民からの苦情の原因となります。敷地に余裕がなければ竣工後に新たに駐輪場を増設することも出来ません。


今回は隣り合う2つの集合住宅の合同工事ですが、一方の集合住宅は駐輪場が狭く入居者から苦情が来る状態、もう一方は駐輪場自体がなく、廊下に自転車が並んでいる状況でした。2つの敷地を最大限活用して、何とか入居者分の駐輪台数を確保した駐輪場を新設します。普通の平置きだと1台あたり60cm間隔が標準ですが、上下にラックをずらすことでカゴ同士の干渉を避け、30cm間隔程度までは狭くすることが出来ます。 いつもながらの極小設計です。




by yyaainfo | 2015-09-12 17:19 | '15 Dias+Trust

コア抜き

古ビルのリノベーション計画にあたり、耐震診断を構造事務所にお願いしています。この建物は現在の耐震基準ができる以前の昭和40年代に建てられた鉄筋コンクリート造のビルのため、現在の耐震基準でも安全に使えるかどうかを診断してもらいます。

耐震診断では、構造計算をする前に、現地調査も行います。開口部や壁の位置が図面通りに施工されているのか、大きなクラック(ひび割れ)が壁に走っていないかなどを確認すると同時に、コンクリートの状態も調査し、総合的に診断を行います。

コンクリートの状態を確認する方法はいくつかありますが、今回は『コア抜き調査』を行います。この調査では、コンクリートの壁の一部をくり抜いて、強度や密度が十分にあるかどうかをより精確に検査します。


まず、コアを抜きたい位置周辺の鉄筋の位置を、機械を使って確認し、チョークで印を付けていきます。コアはある程度の長さが必要な為、鉄筋が当たってしまうと違う位置に穴を空けなおさなければならないため、慎重に確認していきます。


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次に、コア抜き位置の上部に小さな穴を空け、ボルトを設置します。このボルトを使って、コア抜きの機械をずれないようにしっかりと固定します。


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この機械に、筒状の刃を装着します。今回は80φの大きさのものを使用しました。

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コア抜きの過程でコンクリートの粉が大量に出る為、機械に水を循環させながら行いました。機械にホースを繋いで水を循環させることで、粉塵が周囲に飛ぶことなく作業を行う事が出来ます。

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所定の深さまで円筒状の切込みを入れ、その隙間から慎重にノミで叩き、奥の端部でコンクリートを落としてコアを採取します。
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中身が詰まっている、綺麗なコアが抜き取れました。

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壁の仕上げに使われているモルタル部分などを切り落とし、検査場に持ち込みます。
目視ではとても状態が良いように感じましたが、どのような検査結果が出るのかドキドキします。




by yyaainfo | 2015-09-11 18:05 | '15-16岡山ビル

讃岐の砂糖しめ小屋

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日帰り出張で高松に行って来ました。ついでにいくつか建物を見たのですが、その中でとびきり感心したのがこれ。ちょっと和心ある建築家が設計した現代建築にも見えますが、実はそうではなくただの民家です。


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砂糖しめ小屋といって、香川特産の和三盆をつくるために、さとうきびの汁を搾っていた小屋です。今は移築保存されてぽつんと建っていますが、昔のモノクロ写真を見るとかつては民家の傍に建っていたようです。


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(竪穴住居を除けば)日本の民家で円形平面は相当レアだと思うのですが、内部にその理由がありました。建物の壁に沿って牛がぐるぐる周ると中心の軸が回転して、歯車のついた石臼が回る仕組み。何とも良くできています。


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軒が円形なので、屋根架構も独特。高台寺傘亭をほうふつとさせるデザイン。


形態は機能に従う、などと言いますが、これは確かに目的がまず決まっていて、それに見合った建築を合理的に突き詰めた姿だと思います。見た目だけでも現代に通用する程美しいのに、趣味趣向でつくった形態ではなく裏に確固たる必然性がある。先人の創意工夫に感心するばかりです。




by yyaainfo | 2015-09-09 17:51 | Architecture

大阪・奈良を拠点に新築住宅やマンションリノベーション、古民家改修、古ビル再生、店舗の設計を行う一級建築士事務所です。


by 山本嘉寛建蓄設計事務所