カテゴリ:'12-14『』の家( 34 )

取材

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まもなく竣工一年の狭小スキップフロア住宅。雑誌の取材で久々にお伺いしました。


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リビングから見上げ。ルーフテラスにグリーンが入ってとても良い感じです。トマトやキュウリなど、プチ家庭菜園にもなっています。


限られた空間を最大限に生かして、うまく住んで頂いているお施主さまの住みこなし力に感謝。まだまだ色々な計画があるとのことで、この家がどうなっていくか成長が楽しみです。
by yyaainfo | 2015-06-27 21:56 | '12-14『』の家

『』の家

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下町の狭い間口の土地に建つ住宅です。限られた敷地の中で、上下階の移動を単なる制約としてではなく様々な性格を持つ空間のつながりとして楽しめるよう、1つのハコの中に6つの「」型の床面をつくり、半階ずらしながら積み重ねることで止まり木を移るような生活が送れる住まいを計画しました。敷地を最大限有効活用するために内・外装を兼ねた断熱材入りサンドイッチパネルを隣地境界際に立てて鉄骨の柱梁をそのまま露出、倉庫の中に暮らすような住まいになりました。南面の大きな開口とルーフテラスから太陽光を家全体に取り入れつつ、透過性の異なる3種類のカーテンによって時間や用途に応じてプライバシーを調整できます。


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外観。内部・外部がほぼ表しのスケルトン状態。


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内側施工可能なサンドイッチパネルを利用して隣地際まで建築。境界線から外壁面までは最小17cm。


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エントランス。シャッターを下ろして半外部的に使うこともできる。


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細長い土間スペース。ご主人の趣味空間。



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玄関は階段踊り場と兼用。半階下りて主寝室。半階上がって子供部屋。


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鰻の寝床型だがルーフテラスから入る光で家全体が一日中明るい。



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子供部屋からLDKとキッチンを見る。階段を中心に床スラブが「」型に組み合わさっている。


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キッチンはごくシンプルに家具製作。ラワン面材のややラフなテイスト。



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キッチンからLDKを見る。


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階段は素足で歩いてもお子さまが指を詰めない細目のエキスパンドメタル。



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LDKは2層分の天井高を確保して間口の割に狭さを感じない。



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床は厚み35mmの吉野杉足場板。仕上げはお施主様塗装。



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LDK全景。壁面は鉄骨や外壁サンドイッチパネルをそのまま表し。簡潔な建物だが断熱性・気密性・耐久性に配慮した設計を行いフラット35S認定を得ている。


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倉庫のようなハコの中に暮らす生活。


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カーテンは透過性の違う3種の生地を吹抜け天井から吊り、時間帯や使い勝手に応じて調整できる。


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半階上がって奥様の家事コーナーと水廻り。さらに半階上がってルーフテラス。


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家事コーナーからリビング見返し。


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都会の中でもプライバシーを確保しつつ開放的に利用できる浴室。南面の開口から光が良く入る。


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中庭型のルーフテラス。家中に明かりをもたらす光庭。


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外観夕景。

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撮影/YFT, 山田 圭司郎
by yyaainfo | 2014-12-11 15:36 | '12-14『』の家

写真撮影

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引越しの荷物がほぼ片付いたとのご連絡を頂き、さっそくカメラマンと竣工写真の撮影に伺いました。

何しろ建物の幅が狭いのでカメラのセッティングが大変でしたが、お施主さまご一家にも登場いただき、良い写真が撮れました。出来上がりが楽しみです。
by yyaainfo | 2014-11-24 15:31 | '12-14『』の家

オープンハウス

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旭区のスキップフロア住宅。オープンハウスを行いました。限られた時間でしたがお施主さま、建築家の方々、学生・・・と約40名ほどの方にご来場頂き大盛況でした。皆様本当にありがとうございました。

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相変わらず人気の断面模型。確かに自分が見ている模型の中に自分が居るっていうのはとても不思議な体験ですね。
by yyaainfo | 2014-08-03 21:23 | '12-14『』の家

設計・施主検査

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旭区のスキップフロア住宅。役所の完了検査も終わり、竣工まであと一息です。我々設計事務所の竣工検査とお施主さま検査を行いました。


家全体を回って、傷や汚れなどがないかチェックしていきます。気になるところは付箋やテープで印をして、完成までに手直しをお願いします。
by yyaainfo | 2014-07-27 21:29 | '12-14『』の家

ペンキ塗りたて

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旭区のスキップフロア住宅。内装工事も大詰め。塗装工事を行っています。今回、外壁パネル自体は工場塗装されたものなので、鉄骨の柱や梁の塗装がほとんど。普通に壁を塗る場合に比べると面積は少ないのですが、入り隅や部材の取り合い部分など、塗りにくい箇所が多く、なかなか曲者です。何でもすっぴんで美しく見せることは難しいものだなぁ。
by yyaainfo | 2014-07-06 21:36 | '12-14『』の家

吹き抜け&カーテン

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スキップフロア住宅現場。大きな南向きの開口は気持ち良いのですが、光の調節やプライバシーの確保が難しい。何時もお世話になっているfabricscapeさんとカーテン生地や脱着方法を検討しています。


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ほぼ2層分の高さのカーテン。まだ足場があるので全貌は秘密ですが、とても涼しげです。無骨な鉄骨建築がカーテン一枚で一転、柔らかな空間に。布地の持っている力はすごいものです。
by yyaainfo | 2014-06-22 21:39 | '12-14『』の家

吉野で杉選び

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奈良県大淀町の材木屋さん。お施主様・建設会社とフローリング材の選定にやって来ました。杉桧など、大きな木材が形や長さごとにたくさん積み上げれられています。


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今回も例によって(?)床材は杉足場板です。ローコスト化という面ももちろんなのですが、幅20cm厚み3.5cm長さ3M、といったぶ厚くてラフなテイストが他の材ではなかなか再現できないので、デザイン的にも当所のスタンダードになりつつあります。


ただあくまで「足場板」なので、反りや空きが出ること、節が多いこと等一般的なフローリング材に比べて建材としての精度が劣るため、施工する上で色々な問題が出てきます。ある程度は「味」ということでお施主様に許容していただきながら、人工乾燥でなく自然乾燥品を使ったり、節の少ない良い材を選別したり、片面だけを削って表面を平滑にしたり、留め方を工夫したり・・とできるだけの対策を行っていきます。
by yyaainfo | 2014-06-16 22:10 | '12-14『』の家

骨組みから建築へ

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スキップフロア住宅現場。引き続き内装工事を進めています。屋根の断熱材も施工完了。今回はフラット35S基準をクリアする分厚い高性能グラスウールです。


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壁がスケルトン状態のため、設備配線・配管が大変。小さなPSスペースに給排水・ガス・電気・空調・換気、全て集中させて各階に枝分けしています。
by yyaainfo | 2014-06-05 22:07 | '12-14『』の家

現場見学会

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工事が続く住宅現場。縁あって、建築系の専門学校の生徒さんたちが見学に来られました。学校でちょうど今、狭小住宅の課題に取り組んでおられるそうです。この物件はまさにザ・狭小住宅。この上ない参考例です。やまもとも計画について熱く語らせて頂きました。


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スキップフロアが楽しいのか、みなさん家を上がったり下がったり。


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模型にくびったけの図。計画したものと実現したものを比べられたらいいのでは、と思って用意しました。設計者の道のりは辛く険しいですが、図面に書いたものが実際に建築になる楽しさを少しでも感じてもらえれば良いなあと思います。
by yyaainfo | 2014-05-22 22:05 | '12-14『』の家