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3Dプリンタ住宅模型

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事務所に3Dプリンタを用いた建築模型の営業に来られました。イマドキ技術に興味津々・・・。当事務所でも、お施主様から模型が欲しいとご要望を頂くことは多いのですが、説明用・撮影用としてつくっているため見た目優先、華奢で耐久性がないに等しく、今までは差し上げることができませんでした。3Dプリンタ模型は石膏の一種で作るそうで、なかなか強度があります(触っても大丈夫です)。これなら、ご希望の方にオプションとしてお渡しすることも出来そう。
(※ しかしなかなかのお値段です。)




by yyaainfo | 2015-08-24 16:01 | Gadgets
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芦屋のリノベ計画。プラン作成にあたり内部の実測を行いました。夏場、エアコンが効かない室内での作業はなかなか骨が折れますが、最近では強力な助っ人のおかげでかなり楽になりました。画面右に写っているヤツです。赤外線測定器。ピッと押せばレーザーでたちどころに向かいの壁面までの距離を測定してくれます。精度もミリ単位。壁の微妙な不陸まで出ます。測定器から出る光はそれほど強くないので、太陽光の下ではかき消されてしまうことが唯一の難点ですが、室内の高い天井や長い距離の測定には大助かりです。 リフォームではアバウトな図面だけでもある程度現場任せで出来上がっていくのですが、高い精度を出そうとすると、やはりそれなりの準備が必要です。




by yyaainfo | 2013-08-07 00:20 | Gadgets

Seven & I

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最近購入したArne Jacobsenの全集。と打合せ室用に購入したセブンチェア。ヤコブセンは北欧デザインの代名詞。デンマークを代表する大建築家・デザイナーです。建築はともかく、彼のプロダクトは今日でも非常に身近なところで目にすることができます。そのコピーも含めれば枚挙にいとまがありません。家具や照明、水栓、時計のほか、珍しいところではレバーハンドルや食器も市販されています。


ヤコブセンのデザインはシンプルで奇をてらっていないものばかりなのですが、かといって素っ気ない機能主義という訳でもなく、ちょっぴり遊び心が感じられるところがとにかく絶妙です。どんなスタイルにも違和感なくマッチして、何十年使っても飽きないデザイン。その秘密は何なんでしょう?(それが分かれば苦労しません!)
by yyaainfo | 2013-08-05 16:30 | Gadgets

引き残しゼロ引手

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引き戸は指詰めの危険があるので、通常、引手が巻き込まれないように引き残しを確保します。しかしスペースが超タイトな場合は、扉の間口を極力広くとるため引き残しを取れない場合があります。 そこでこの引手。




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引き残しゼロでも指先が隙間に挟まらないような構造になっています。頭では理解できていても、いかにも挟まりそうで妙な恐怖感が・・。指詰めの痛さは身をもって知っているからでしょうか。



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戸を閉じたところ。とても綺麗に収まりますが、やっぱりできれば余裕をもった設計にして、これは使わずに済むようしたいものです。
by yyaainfo | 2013-04-09 23:35 | Gadgets

エコ水栓とは。

お湯と水が両方出せる水栓のことを「混合栓」といいます。最近ではキッチンでも洗面所でも、水栓に付いたバーの左右で湯/水を切り替える「シングルレバー水栓」が一般的になっています。普通、バーを左に回すと湯、右に回すと水です。では左右どちらにも首を振らない正面の状態ではどちらが出るでしょうか?


従来の水栓では、答えは「湯・水の混合」です。水の冷たさが気にならない春~秋は実感があまりありませんが、湯を出そうと考えていない時でも水栓をひねれば給湯器が反応する、ということになります。ちょっともったいない気がしますね。


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そこに目を付けた「エコ水栓」が今年から出始めています。レバーを中央にした状態でも水が出るように改良し、湯が反応するところまでレバーを回すと「カチッ」と音がするので、今湯が出ている状態なのかどうか、簡単に分かるようになっています。ちょっとした工夫ですが、これは何故今まで誰も気付かなかったのかなあという目から鱗アイデアだと思います。

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今ではキッチン・洗面所用どちらもラインナップされていますし、キッチンではシャワー引き出し式や浄水器内蔵水栓も対応が出来ています。見た目は従来のシングルレバー水栓と変わらないので、この先全てのシングルレバーはエコ水栓に取って変わるんだろうなあと思います。TOTOの商品名は「エコシングル水栓」。LIXILの商品名は「エコハンドル水栓」です。


それだけの理由で今お使いの水栓を取り替えたほうが得なのかどうか、は良く分かりませんが、TOTOの試算ではキッチン水栓をエコ水栓に取り替えれば年間4680円の節約になるとか・・。当所でもエコ水栓を標準仕様として使っていきたいと思います。
by yyaainfo | 2012-11-23 14:16 | Gadgets

ゴトクとは。

ガスキッチンの設計をしていると、「ゴトク」という耳慣れない単語が良く出てくることに気付いて調べました。

・・如く?

いや、五徳です。
たまに取り外して洗う、あれです。ガスコンロの足。五つの徳。なんだか曰くありげな言葉です。
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wikipediaによると。

五徳は初めは3足で、輪を上にして用いた。これは古くは竈子(くどこ)と呼ばれたもので、古代の鼎に由来するものである。五徳が発生したのは安土桃山時代と思われる。すなわち、茶道の始まりと共に室内で用いる小型の炉「茶炉」又は「風炉」があらわれ、この時竈子を今までとは逆にし、爪を上にして使われるようになった。これにより「くどこ」を逆にして「ごとく」と呼び、五徳の字を充てたものである。


ううむ。。予想を凌ぐ奥深さ。
さらに続きます。

「丑の刻参り」という、人を禍に陥れる呪術において、五徳は儀式の上での道具であった。五徳を頭に被って、そこにロウソクを立て、白装束を身に纏うといったいでたちで、丑の刻(深夜)に神木のある場所に出向いて、結界を破るために釘を打ち込み、牛などの姿をした妖怪を呼び出したといわれる。


TVなどでよく?ロウソクを頭に立てる場面を見かけますが、あれは直接頭にロウソクを巻き付ける訳ではないんですね。


どこのご家庭にもあるゴトクですが(オール電化じゃなければ・・)、実はなんだかすごいモノのようです。コンロといえ、ゴトクといえ、ガス(瓦斯)製品は、割とレトロな語彙が残っていて、大変面白いです。
by yyaainfo | 2011-06-23 19:13 | Gadgets
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レゴから20世紀を代表する建築家フランク=ロイド=ライトの名作、グッゲンハイム・ミュージアムと落水荘(Falling water)が出るそうです。写真を見る限り、若干微妙な出来栄えではありますが・・・一建築家としては、少し、欲しいような。グッゲンハイムは別として、確かに一時のライトはレゴ的ですし・・・。


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旧山邑邸[芦屋市 | フランク・ロイド・ライト設計]


それはさておき、ぼくはレゴは小さい頃から今まで一度も買ったことが、また買ってもらったことがありません。親戚の子が持ってたので辛うじてそれで遊んだことはありますけど。というのは我が家はダイヤブロック派だったからです。


ダイヤブロックはレゴのまがい物のように思われる方もいるかもしれませんが、全く似て非なるものです。コンセプトがかなり違う。レゴの基本姿勢は、ある完成形があって(つまり箱に描いてあるもの)その部品を過不足なく組み立てていく、という考え方。凸凹がないパーツやななめのパーツ、極小のパーツもどんどん出てくる。それに対してダイヤブロックは、基本的には「積み木」です。完成形はあんまり意識されてない。ある一つのゴールに向かうのではなく、作り手(つまり子供ですが)が何を作るか考えないといけない。ある比較サイトによれば、


・レゴのほうがカチッとはまる。ダイヤブロックはそんなにしっかりパーツがはまらない。

・レゴは基本ブロックの比が3:4、ダイヤブロックは1:2

確かにこれは実際そうだった記憶があります。

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ブロックの接合の強さは、まさにコンセプトの違いをよく表しています。レゴは基本的に1度組み立てれば完成、あとは展示品になるのでしっかり固定する必要がある。ダイヤブロックは積み木的なので遊ぶのが終わったら全部バラして、また入れ物に戻して片付ける。


ブロックの縦横比の違いは実際、かなり創作に影響を及ぼしていたはずです。つまり縦横の使い分けによってダイヤブロックは簡単に正方形をつくることが出来る。それによって子供ながら出来栄えのプロポーションというか、要するに「おお、なんとなくカッコよくなった!!」みたいな感覚で遊べたように思います。うまく出来たらバラさず次の日まで置いて眺めたり。


やまもとは特にブロック遊び大好きっ子だったので・・・別に友達が少なかった訳ではありませんが・・・朝から晩までダイヤブロックで遊んでいました。縦横に積んだり、斜めに積んでみたり、角のひとコマだけ積んで、可変式にしてみたり…。一つのものを作るなら完成度はレゴに遥かに及びませんが、一つの部品の集まりで何でもつくれる、ブロックが何にでも変われる、という自由度はダイヤブロックのほうが勝っていたように思います。


そういえば幼い頃、レゴを親にねだった事がなかったのは、なんとなくそういう不自由さが嫌だったのかもしれません。(注:もちろんレゴにも用途が決まってないシリーズ、ダイヤブロックにも用途が決まっているシリーズはあります)
by yyaainfo | 2009-06-08 19:04 | Gadgets

大阪・奈良を拠点に新築住宅やマンションリノベーション、古民家改修、古ビル再生、店舗の設計を行う一級建築士事務所です。


by 山本嘉寛建蓄設計事務所