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戸建てリノベ調査

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奈良県橿原市から戸建てリノベのご相談を頂き、現地の下見に行ってきました。築40年ほどのよくある住宅。建て替えるほどではないけど改修するとお金がかかりそう。新築すべきかリノベすべきか、それが問題です。

解体して新築する場合は、既存の間取りの制約を受けずに自由なプランニングが出来ること、最新基準の住宅性能(耐震性・断熱性など)を持たせることができること、などメリットは大きいですが、ゼロからつくる分、工事金額はかさみます。

リノベーションする場合は、柱梁や建具など、味のある素材を生かして新築にはない雰囲気を出せることが最大のメリットです。間取りや建物の形は既存の制約を受けるため、自由ではありません(でも頑張ってプランニングします!)。柱梁の耐震補強は可能ですが、基礎の補強や地盤改良を行うことは非常に困難なため、新築と全く同等に補強できる訳ではありません。地中の設備配管が傷んでいることも多々あります。コスト面では、リノベーションは工事部位を絞ることでコストコントロールを計れるメリットがあるのですが、マンションと違い、外壁やサッシ、屋根、耐震性、断熱性といった様々な工事が必要となる場合がほとんどなので、極端なローコスト化を図れないケースが多いです。

冷静に考えると新築がおすすめなのですが、大きな梁がかかった立派な建物を見ると、3~40年で壊すのは余りにもったいない、何とか生かせないかなあ、とやっぱり思ってしまいますね。




by yyaainfo | 2017-09-22 10:50 | Diary

打合せの旅:さらさ西陣

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お施主様と紫野で打合せの旅のつづき。お蕎麦でお腹が満たされたので、銭湯だった建物をリノベーションしたカフェ『さらさ西陣』に移動して細々とした仕様について打合せを行います。

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宇治茶入りカモミールティー。不思議な風味です。

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大浴場だったと思われるところは可愛いタイルが一面に貼ってありました。私たちが通された席は天井がとても高い。『湯気抜きのため』という噂を聞いたことがあるのですが、真相はどうなんでしょうか。(み)




by yyaainfo | 2017-09-03 08:54 | Diary

打合せの旅:かね井

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夏の終わりにお施主様と紫野へ行きました。目的は、襖紙を実際に見ながらの打合せです。その前に隣の長屋にある『かね井』の美味しいお蕎麦で腹ごしらえです。開店前から行列ができるほどの人気です。

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気持ちいい風が入口から縁側へ抜けていきます。襖紙の貼り方が可愛くて思わずパシャリ。

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縁側には金魚鉢が置いてありました。

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揚げそばと、夏野菜の煮浸し。

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山本とスタッフ(な)は辛味大根おろしそばを注文。美味しそう。

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お施主様と私は荒挽きそばを注文。少し濃い目のおつゆと一緒に、お塩、わさび、ねぎが並びます。お塩で食べるお蕎麦が絶品です!そして、『木製のわさびおろし』でおろしたわさびが、これまたすごく美味しい!風味が全然違います。

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表面と断面。とても綺麗でずっと眺めていても飽きません。調べてみたら、鮫皮でできているそうです。我が家の台所にも迎え入れたい一品です。(み)


by yyaainfo | 2017-09-02 00:03 | Diary
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照明器具メーカーDAIKOの展示会【照明研究所】へ行ってきました。スタッフの皆さんは白衣を着ていて研究員の装いです。研究所ではカタログで器具を選ぶだけではわからない「空間の明るさ感」や「対象を魅力的に照らす器具」などについて、実物を使ったシミュレーションを見ることができました。お施主様にも見ていただけると明るさ感を実感していただきやすいのですが、残念ながらこの研究所はたった3日間しか開設されていません。

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間接照明のコーナーでは、器具を納める方法によって壁・天井への光の回り方がかわることが一目でわかります。要点をしっかり吸収して設計に取り入れていきたいと思います。(み)


by yyaainfo | 2017-08-04 00:30 | Diary
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グランフロントに行ったついでに、LIXILギャラリーで開催中の西山夘三展に行きました。西山夘三という建築家は、作家としてよりは研究者として名を馳せた人で、特に戦前・戦後の市民の暮らし方の研究が後の公団住宅の間取りを生み、さらにそれが現代でも不動産業界を支配するnLDKの手法へと繋がったという点で、現代の日本の住宅史を語る上では欠かせない存在です。

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元は漫画家志望だったということも初耳ですが、緻密なスケッチとメモの数々には本当に驚くばかりです。家具から建築を考える、という建築家はいますが、本棚に何冊どんな本が入っているか、冷蔵庫の中に何がどれだけ入っているか、から空間を創造できる建築家はなかなかいません。採集という言葉がよく似合います。



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細部まで作りこまれた模型。今ではこれぐらい家具をつくりこんだ模型も珍しくないですが、当時としてはかなり異例のことだと思います(ちなみに壁は木製のようです)。


私たちの事務所も、まだまだ設計のきめ細かさが足りないなあと実感しつつ、今後の計画に生かしていければと思います。



by yyaainfo | 2017-07-15 00:04 | Diary
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梅雨真っ最中。久々に大和郡山の矢田寺へあじさいを観に行ってきました。まだ若干早いかな、という感じですが、多くの人で賑わっています。


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境内には休憩できる塔頭がいくつかあります。今年は念佛院でお抹茶を頂きました。大和平野が見渡せる座敷で一服。開け放した窓から清々しい風が抜けていきます。ああ贅沢。







by yyaainfo | 2017-06-21 00:34 | Diary
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IKEA鶴浜に行ったついでに、真向かいに出来た東京インテリア家具に行ってきました。2つのメガストアの相乗効果で凄い人手です。(写真はIKEA側から)


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内部の様子。広大な空間に雑貨と家具のブースがずらっと。NトリとO塚家具を一緒にしたような雰囲気といえばよいでしょうか。


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一般には両方「オサレ」という言葉に括られてしまうのかもしれませんが、両者には素材や暮らし方に対するアプローチに強烈な違いがあり、東京とストックホルムの文化レベルの激しい差を感じてしまいました。

ちなみに東京インテリア家具は東京に店舗がないそうです。その辺りも考えさせられますね。

関西のみなさま、一度体感してどこが違うのか考えてみると面白いですよ。




by yyaainfo | 2017-06-14 15:14 | Diary
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コレクション展の案内を頂き、マルニ木工さんのショールームへお邪魔しました。


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とてもすっきりとしたデザインで、座り心地はモチロンのこと、さわり心地も抜群!一度触れたら手を離したくなくなるような曲線でした。(み)







by yyaainfo | 2017-06-04 00:49 | Diary

奈良の木 助成制度など

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山本嘉寛建蓄設計事務所は平成29年度も引き続き、奈良県産材の利用を促進する「奈良の木」事業者として登録されております。・・・ということで、奈良の木を使用した住宅への助成制度の説明会に行って来ました。


by yyaainfo | 2017-04-27 22:30 | Diary
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梅田に行ったついでに、ヴェネチア
・ビエンナーレ国際建築展2016 帰国展を見に行きました。


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なかなか普段の業務では変わった素材の模型や巨大な模型は作れないので、展覧会は非常に刺激になります。ありがとうございました。




by yyaainfo | 2017-04-21 11:41 | Diary

大阪・奈良を拠点に新築住宅やマンションリノベーション、古民家改修、古ビル再生、店舗の設計を行う一級建築士事務所です。


by 山本嘉寛建蓄設計事務所